初期巴人の大型集落跡?雙堰塘遺跡
ソース:新華社作者: 2023-06-08 16:19

雙堰塘遺跡から出土した西周時(shí)代の銅鉱石(巫山博物館蔵)。(資料寫(xiě)真、重慶=新華社配信)
中國(guó)重慶市巫山(ふざん)県大昌鎮(zhèn)竜興村の雙堰塘(そうえんとう)遺跡は、長(zhǎng)江支流の大寧河と磨刀溪が合流する地點(diǎn)の南岸段丘にある。1957年に発見(jiàn)され、當(dāng)初は大昌壩遺跡と呼ばれたが、1997年に実施された最初の大規(guī)模発掘調(diào)査で學(xué)術(shù)的に重要な西周時(shí)代の巴文化遺跡であることが分かった。通常の小型集落跡とは異なる複合的な機(jī)能を持つ大型集落で、周の時(shí)代に存在していた古代巴國(guó)の住人「巴人」の初期の活動(dòng)中心であった可能性が高いとされる。
雙堰塘遺跡の調(diào)査結(jié)果は、西周時(shí)代の中期から後期にかけて大寧河の奧地、大昌寛谷一帯に大規(guī)模な初期巴人の中心集落が存在したことを示している。規(guī)模や機(jī)能から一部の學(xué)者は、集落がかねてから探し求めてきた初期巴國(guó)の都「巴墟」の可能性があると指摘している。
編集:董麗娜
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